作画崩壊アニメベスト3!ヤシガニ、キャベツなど

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日本のアニメはディズニー社が手がけたヌルヌル動くフル・アニメーションではなく、紙芝居のようなリミテッド・アニメーションがほとんどです。 勿論フル・アニメーションのほうが手間は遥かに多いワケですが、週一で放送するためにクオリティを落とした日本向けのリミテッド・アニメーションは独自に発展した文化と言えます。 さて、そんな紙芝居風とも言われる日本アニメの中でも思わず「酷い」とつぶやいてしまうような、もはや伝説とも言われる作画崩壊アニメを3作紹介します。

1
ロスト・ユニバース

ロスト・ユニバース

作画崩壊アニメの筆頭と言われる「ロスト・ユニバース」。
特に第4話「ヤシガニ屠る」は伝説的な作画崩壊として今もなお語られることは多いです。
ネット界隈では「ヤシガニ」=「作画崩壊」とも言われることも「ロスト・ユニバース」が残した影響の大きさを物語ります。
ライトノベルを原作とした近未来を舞台に活躍するSFアクション作品であり、コメディタッチな内容からも気軽に見れる作品とも言えますが、キャラクターが動かない、デッサンが酷い、瞬間移動する…など、ストーリーそっちのけで注目すべき箇所ばかりです。

この作品の口コミpickup

「ヤシガニ屠る」の回は色々な意味で当時話題になりましたが……。恐らくこの作品で保志総一朗さんのファンになった!というひとも多いのではないかな?と思います(自分もその1人です)。SF作品ですが、プラスファンタジー?な雰囲気で、あまりがっつりしたいかにもなSFが苦手だという人にはちょうど良い感じのSF感だったと思います。ゆるい話と物語の核心に関わる回とのバランスも良かったです。今では普通かもしれませんが、CGの宇宙船とかカッコいいなーとか思ったり。

2
GUN道 MUSASHI

GUN道 MUSASHI

あの名作「ルパン三世」の原作者モンキーパンチが12年の月日をかけて練りに練ったシナリオを書いた作品、「MUSASHI-GUN道-」。
大作として期待されていましたが、その期待の遙か下をいく作画崩壊っぷりに腰を抜かした視聴者は星の数ほどいるでしょう。
2006年放送のアニメなのにまるで70年台の作品のような動きっぷりにはある種のカタルシスすら感じられます。
豊臣幕府が天下を治めるという架空の時代設定、それに加えてガンアクションという変わった設定もこの作画崩壊の前にはほとんど無力。
21世紀最高の作画崩壊アニメとしてこれから先も語り継がれる作品でしょう。

3
夜明け前より瑠璃色な -Crescent Love-

夜明け前より瑠璃色な -Crescent Love-

原作はPCゲーム。その作画崩壊っぷりから原作ファンにはそっぽを向かれアニメファンにはネタとして扱われた「
夜明け前より瑠璃色な -Crescent Love-」。
主人公の元に月のお姫様がホームステイにやってくるという変わったSFラブコメディ作品です。
前述した2つの作品よりマシとは言え、美少女アニメとしてはなかなかの作画崩壊。
第3話での料理シーンで登場する真ん丸なキャベツ、そしてその調理シーンには目を疑います。

この作品の口コミpickup

ボーイ・ミーツ・ガール的な地球と月のロミオとジュリエット系恋愛アニメです。 宇宙モノに有りがちな、地球とどこか分からない星系の惑星なんとかではなく地球に最も近い星の月との、未来のありえそうな世界が舞台になっています。 かつて争い合った2つの世界を、等身大の若い2人の主人公や取り巻く人達の心の暖かさとまっすぐさが徐々に距離感を埋めていく展開にほっこりさせられます。 内容的にも少々笑える場面やバトルシーン的な要素も含まれ、シリアスなシーンとの緩急が有り楽しめます。 現代社会における異文化、異宗教等の終わること無く繰り返される争いを、どの様にすれば分かり合えるのかを考えさせられる作品でも有ると感じます。 挿入歌のタイミングが絶妙な最終話はハンカチ無しでは見られないので、御注意を。

作品の内容をほとんどかき消してしまう凶悪なスパイスである作画崩壊。 音楽も声優さんの演技も大真面目なのに作画だけ崩壊しているとそのシュールさにいたたまれなくなります。 ちょっと疲れた、なんて時に観ると心の乾きを癒せるかもしれない作画崩壊アニメでした。

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