シュールさを潜む独特の不思議さを持つアニメランキング

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「シュール」という言葉は本来、「超現実」つまり現実を超えたありえない世界を意味するものです。しかし現在は、不条理であったり意味不明であったり、或いは不可思議なものを指す言葉として用いられています。 アニメはそもそも非現実を描くものが多いので、本来の意味でも転じた意味でも「シュール」とは相性がよい媒体ではありますが、その中にもいくつかシュールな作品があります。 そうしたシュールなアニメをご紹介します。

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アイカツ!-アイドルカツドウ!-

アイカツ!-アイドルカツドウ!-

メインターゲットの女児ばかりか、「大きいお友達」にまで大人気のアイドルアニメ。アーケードゲームのアイカツ!に興じる成年男性が「アイカツおじさん」と呼ばれるなどなにかと話題のアニメです。

ひたむきにアイカツ=アイドル活動を突き進む少女たちを描いたアニメは、楽しく熱く萌えもあり、回を重ねるごとにレベルアップしていくCGのライブシーンも評価が高いです。女児アニメとして、アイドルアニメとして本当に素晴らしい作品ですが、しかしところどころにシュールが潜んでいます。

まず斧。アイカツの「斧回」といえば伝説です。主人公の星宮いちごちゃんを始めとしたメインキャラは、クリスマスツリーを手に入れるために雪山にミニスカの制服のまま登山。そして、巨大な樅の木を斧で伐採!その伐採した樅の木に乗って雪山を滑り降りました。この斧伐採は3rdシーズンの主人公・大空あかりちゃんにも受け継がれました。

他にも、アイドルなのにいわゆる「コンダラ」。つまり整地用ローラーを引っ張ってトレーニングしたり、いちごちゃんが渡米中に身につけた潜入術でライバル校に潜入したりと、様々なシュールギャグがちりばめられています。

この作品の口コミpickup

姪っ子の影響で、なんとなく観始めた「アイカツ!」。これが、なかなか面白い。普通の女の子がアイドルになっていく、ありふれたシンデレラストーリーだと思っていたら、そんなこともなく、女の子たちが努力や切磋琢磨しながら成長していく物語になっていて、大人の私でも結構観応えあり。劇中に出てくる曲もなかなか良く出来ていて、J?ポップから、オリエンタル、ゴシック風味、ロック、などなど様々でスゴい。女の子たちは一人一人、個性的でカワイイ。現在も地上波で続いているので、時間があえば観て欲しい作品。特に気軽に、気負わずにアニメを観たい方にはオススメ☆

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戦国コレクション

戦国コレクション

原作はスマホゲーム。所謂「武将女体化」アニメで、主人公の「小悪魔王」織田信長はじめ、名だたる武将が女体化して登場します。といっても、この作品においての彼女たちは現実の武将が女体化したというわけではなく「戦国世界」という異世界の存在です。

そのために、「戦国武将」と言いながらも松尾芭蕉や平賀源内、果ては劉備やベートーベンまで登場します。

アニメは脚本家にかなりの自由度が与えられていたということで、各話一応映画が元になっているという縛りはあるものの、話の作り自体はかなり自由。その中にはシュールな話もたくさん含まれていました。

例えば、伊達政宗が女囚となる第4話。自らを騙したヤクザを討つときに叫んだ「スタイリッシュ成敗!」。豊臣秀吉がお米の世界に入り込み、一見日本昔ばなしっぽい雰囲気ながらも実際はかなり狂っていた第8話。武田信玄が宇宙ステーションから脱出し、最終的に手羽先屋になる21話。幼女の尼子経久が幼稚園の覇権を争う第23話等。

新選組が女子高生になって、ひたすら寮で掛け合いをする14話もある意味シュールでした。

まあ、ティアラをつけたミニスカピンク髪の織田信長というのがそもそもシュールなのですけれど

この作品の口コミpickup

一応ソーシャルゲームが原作にはなっていますが、参加脚本家が古今東西の映画をモチーフにかなり自由に話を作っていることで話題になりました。「小悪魔王」織田信長が一応の主人公ですが、ほぼオムニバス形式といってもいい作りなので、1話から通しで見なくても楽しめます。 明智光秀が起こした事故により、歴史上の武将などがほぼ女体化している異世界「戦国世界」から現実世界に現れた武将たちが、ある者はニートになったり、ある者はアイドルになったり、ある者は幼稚園の覇権を争ったりします。 特に、一人で裏街道に入ってしまった伊達正宗さんの話は見どころ。自分を騙したヤクザを斬る時に発した「スタイリッシュ成敗!」は語り草となっています。そして、上杉謙信×直江兼続、伊達政宗×片倉小十郎、織田信長×明智光秀など百合度高めでとてもよろしいです。

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ストライクウィッチーズ

ストライクウィッチーズ

第二次世界大戦期のパイロットたちがモデルの少女たちが、戦闘機をモデルとしたストライカーユニットを駆り、人類の敵ネウロイと戦う熱い物語です。

アニメ化に際して発表されたのは「パンツじゃないから恥ずかしくないもん」というキャッチコピー。彼女たちはパンツに見える「ズボン」を履いて空を駆けます。

我々ファンはもうその姿を見慣れてしまって当然のように思ってしまっていますが、冷静になって見てみると、パンツ丸出しの女の子たちが、上半身は軍服やセーラー服を着て銃器をもって戦う姿はかなりシュールです。

意図的に「シュールアニメ」と呼ばれるような作品ではないものの中から、シュールが潜む作品を選んで見ました。 アニメを見すぎて慣れていると、いつしかシュールな表現をそのまま受け入れてしまいがちですが、落ち着いて一般的基準からあえてシュールさを見出して見るのも楽しいかもしれません。

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