ビィートレインが制作したアニメ3つ

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設立は1997年。すぐにアニメ制作を開始しており、90年代後半から2000年代前半はオリジナル作品、原作あり作品問わず多くの作品を生み出しました。 何と言ってもビィートレイン作品は真下耕一監督と音楽を担当する作曲家、梶浦由記さんの黄金コンビが非常に印象的。 オリジナルアニメで非常に高い評価を得るビィートレイン制作アニメを紹介していきます。

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ノワール

ノワール

制作は2001年。ビィートレインのオリジナルアニメ、「NOIR」。

記憶を失った少女、夕叢霧香と裏社会での仕事人を生業とするミレイユ・ブーケが「NOIR(ノワール)」としてコンビを組むこととなり、暗殺者として活躍する物語となっています。

世界観や最期の展開などちょっと暗い感じはありますが、作品を盛り上げる梶原由紀さんの音楽と迫力あるガンアクション…特に銃器類の音へのこだわりは本当に素晴らしいです。

印象的なのは独特の間。この間が好きな人には心地よく、本作を名作たらしめた理由の1つであるのは間違いないでしょう。

この作品の口コミpickup

ノワール 其はいにしえよりの運命の名 死を司る二人の処女 黒き御手は嬰児の 安らかなるを守りたもう この文言から始まる、黒き手の処女「NOIR」を名乗る二人の殺し屋の物語です。 監督は真下耕一、音楽は梶浦由紀。後々.hackやMADLAXといった名作を作り出すタッグはここから始まりました。 今でこそFictionJunctionやKalafinaで有名な梶浦由紀さんですが、この作品のテーマ曲ともいえるcanta per meが非常に素晴らしかったからこそここまで広まったと言えるのではないでしょうか。

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メダロット

メダロット

原作ゲームをアニメ化。わかりやすい展開や登場人物などまさに子ども向け!と言う作品ではありますが、マニアックなネタも多いので大人でも十分に楽しめるアニメ「メダロット」。

ロボットであるメダロットのメタビーと主人公の天領イッキの友情関係が作品の中心となっています。

最初は言うことを聞かず衝突も多いメタビーとイッキが徐々にお互いを理解し、メダロット同士を戦わせるロボトルを勝ち抜きつつ、様々な登場人物たちと交友関係を深めていく作品です。

この作品の口コミpickup

人工知能のメダルをロボットに装着し戦わせるロボトルが流行する世界。 主人公はひょんなことから相棒のメタビ—と出会いドタバタに巻き込まれゆくゆくは世界を救う大事件に巻き込まれていく…… どうみてもベタなストーリーですが、そこが逆に良い! バブル時代の小ネタ、夜の街など、小学生を対象にしたアニメでありながら、どう考えても大人にしかわからないネタもちらほら。 大人が観てもクスッときます。 しかし、このアニメの本当に面白い点は終始人間とロボットの間に友情は成立するのかと言うテーマに焦点を当てられている点です。 後半はシリアスなシーン(と言ってもちょくちょくギャグが挟まる)も多く、この人工知能であるメダルはそもそもなんなのかと言う謎も解明されていきます。 笑いあり、シリアスありと中々贅沢な作品であり、大人になっても楽しめる、大人だからこそ観て欲しいアニメです。

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.hack//SIGN

.hack//SIGN

こちらも最初に紹介した「NOIR」と同じく真下監督と作曲家の梶原由紀さんがコンビを組んだ「.hack//SIGN」。

原作はゲームであり、小説、アニメ、漫画とそのどれもが微妙につながっているので単純なゲームのアニメ化という事でもないのが注目点の1つ。

「The World」というオンラインゲームを舞台に繰り広げられる物語であり、オンラインゲームの雰囲気を非常にうまく再現しつつビィートレイン独自の世界観でファンの心を掴んだアニメと言えます。

実際にオンラインゲームをやったことのある人が楽しめるのは勿論ですが、やった事のない人もその魅力に引き込まれてやりたくなる…なんて危険性もある作品でしょう(笑)

この作品の口コミpickup

このアニメは今からもう10年以上も前のものであるが、なかなか魅力的な作品である。このアニメの魅力として真っ先に思浮かぶのは世界観だ。物語は「The World」というオンラインゲームをしていた主人公の少年が突然ゲームからログアウトできなくなり、まるで実際にその中で生きているかのようにゲームの世界に閉じ込められているという状態でスタートする。そんな状態で回りにも心を開けずにいた主人公がいろいろな人と出会い、事件に巻き込まれていく。ゲームの中に閉じ込められるという設定は今ではいくつかの作品でも見られるがこれはそれらの作品の中でも、もっとも悲壮感がよく描かれていて、ストーリーも奥が深いように思える。とても良い作品なので一見の価値はある。

ここ最近は経営規模が縮小気味であり、かつての勢いは感じられないビィートレインですがその実力を忘れられないファンは多いです。 2010年代に入ってからはほとんど下請専門会社となりつつありますが、独特の世界観と美しい音楽を今一度!と期待する人もたくさんいるビィートレインでした。

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