小説が原作となったアニメランキング。文字が織りなす物語をアニメ化

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ライトノベルが原作となったアニメは今や山ほどありますが、小説が原作となったアニメも世には存在します。 そもそもラノベと小説の違いって何よ?と言われると答えに窮するんですが…SF小説とかラノベっぽいですもんね…。 とにかく、ここでは世間一般で言われる「小説」からアニメ化した作品を紹介します。

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ふしぎの海のナディア

ふしぎの海のナディア

SF小説の巨匠ジュール・ヴェルヌが1870年に発表した「海底二万里」を原作とした「ふしぎの海のナディア」

「新世紀エヴァンゲリオン」でその名を世間に轟かせた庵野秀明監督がそれ以前に監督した作品でもあり、エヴァと似たような世界観を感じさせる描写はいくつかあります。

西暦1889年、発明好きなフランス人の少年ジャンが少女ナディアと出会い、彼女の持つブルーウォーター言う特殊な宝石とナディア自身の謎を追いつつ、ブルーウォーターを狙う謎の組織ネオ・アトランティスとの対決を描きます。

一応前述したヴェルヌの小説を原作としておりますが、原作というよりは設定の一部を使っているだけであり内容は全くの別物なのでちょっと微妙なラインです。

この作品の口コミpickup

主人公のナディアが、彼女が持つ宝石・ブルーウォーターに導かれてさまざまな事件に巻き込まれていくストーリーにワクワクしました。ナディアとブルーウォーターの秘密がだんだんと明らかになっていく過程や生きるか死ぬかのハラハラする場面を登場人物たちが切り抜けていく姿を見るとスリルを感じました。登場する潜水艦がかっこよかったです!シリアスなところもありますが、登場人物たちがコミカルなので暗くなることなく楽しく観ることができました。

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新世界より

新世界より

貴志祐介先生による小説「新世界より」をアニメ化した「新世界より」

物語の舞台は未来。5人の少年少女が超能力「呪力」を学ぶ学校へ進み…というSF作品です。

アニメでは多い特殊能力、超能力を人間が手にしたらどうなるのか?という点がリアルに描かれており、かなり人間の怖さが出ている作品になっています。

物語全体の雰囲気は不気味な感じであり、最後に待っている事実にまた驚愕。驚かされる事が多い作品です。

この作品の口コミpickup

原作が小説ということもあり、ストーリーに深みのあるアニメです。語られない登場キャラの心情の動きが非常に人間らしく、それでいて少し不思議な感覚に陥ります。 世界観は独特ですが、そういうものなのかと理解するのにそう時間はかからないでしょう。 単純な戦いモノ、恋愛モノ、というコンセプトではなく、この作品の持つ独特の世界の中で起こることに引き込まれていきます。サスペンス・ホラーの要素も織り込んであります。 アニメでは可愛らしいキャラクターで描かれていますが、いわゆる「萌え系」とは一線を画する作品です。

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バジリスク 甲賀忍法帖

バジリスク 甲賀忍法帖

原作小説「甲賀忍法帖」が発表されたのはなんと60年近く前、そのアニメ化である「バジリスク ~甲賀忍法帖~」

山田風太郎先生が執筆した小説は日本のストーリー作品にチーム対チームの戦いを持ち込んだ最初の作品と言われており、その後の娯楽作品に多くの影響を与えた作品でもあります。

舞台となるのは江戸時代、甲賀と伊賀の忍者たち、合わせて20人が超絶な特殊能力を活かして殺しあう、割と凄惨な物語です。

この作品の口コミpickup

甲賀と伊賀というお互いが宿命の中で、愛を貫こうとするさまは見ていて微笑ましくその世界観に引き込まれてしまいます。お互いが両家の和睦を望み幸福な未来を夢見て手を取り合う姿は、どうしても応援したくなるような気持になります。主人公の2人以外にも、登場人物は色々な素性の人物がそれぞれの想いを胸に生き行くストーリーとなっており、いがみ合いのなかからうまれる心境の変化も分かりやすく描写されていると思います。一話ごとのタイトルも独特ですが、その意味もストーリーを見ればなるほど!と感じるので楽しむポイントの1つです。

ライトノベルという名前がなかっただけで、こうしてみると割とラノベらしい内容の原作も多い感じです。 日本で発売される小説はドラマ化や実写映画化が多いのでなかなかアニメ化という話にはなりづらいので古典や海外の名作をアニメ化、というパターンが多いような、そんな小説原作のアニメでした。

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