【四月は君の嘘】名シーンまとめ。感動、衝撃シーン続々

「四月は君の嘘」は、洗練されたクラシック音楽がふんだんに使用され、出演者1人1人の背景設定等も優れ、感動を呼ぶ名シーンが続出する秀逸な作品として評判です。 中でもメインタイトルが「君」という呼称へのこだわりを感じさせられる名場面、名セリフのシーンを中心にチョイスしました。何度見ても、この作品の深さを思い知らされる名シーンばかりです。

公生のこの一言が大きなトラウマに…

母親の指示を無視して、自分なりに演奏した公生は母から厳しい罵声とステッキで打ちのめされます。公生はついに、逆ギレしてしまい母への最期の言葉となる「お前なんか、死んじゃえばいいんだ。」と呟いてしまいます。

その後母親は死んでしまい、この言葉を言ったため公生はピアノを弾くと自分の音が聞こえなくなるトラウマの症状を発症してしまいます。

ヴァイオリニスト・宮園かをりとの出逢い

母の死をきっかけに母の幻影に苛まれ、ピアノの音が聞こえずピアノが弾けなくなってしまい、白黒のモノトーンでしか世界が見えない公生。

むかしは「神童」と呼ばれ天才ピアニストの名をほしいままにしていた有馬公生はもういません。

そんな公生が14歳の春、一人のヴァイオリニスト・宮園かをりとの出逢いによって公生の世界はカラーに変化していきます。

宮園かをりとの共演での演奏中断

公生はかをりからコンクールの伴奏者に指名され、再びピアノを始める事になりますが、まだ演奏中に母の幻影が出て音が聞こえなくなってしまいます。

そしてコンクールの最中でもピアノの伴奏を中断してしまう公生に、かをりは「アゲイン」と公生に演奏を求めます。

かをりには自分のコンクールよりも、公生との共演に意味があったのです。

私達はバッハやショパンじゃない

公生はかをりに勧められコンクールに出ることを決心しますが、なかなか母のトラウマから逃れることができず悩み続けていました。
しかし、かをりが放った言葉で公生は覚醒し始めます。

「私達はバッハやショパンじゃないもん 君の人生で ありったけの君で 真摯に弾けばいいんだよ」は作中最大の名セリフかもしれません。

また、トラウマで弾けない・・・・。

公生の演奏が始まりましたが、まだ母へのトラウマから逃れることができません。
無残にも彼は音を奪われ、演奏を中断してしまいます。

しかし、そんな公生に「君」の二文字が頭によぎります。
公生はこの曲をどう弾きたいのか、誰のために弾きたいのか、そして、ひとつの答えが出ると、それまでの演奏は一変します。

母親に逆切れして暴言を吐いた公生は、母の死でこの暴言を一生後悔して生きていくことになります。

しかも、天才ピアニストと言われた彼がピアノを弾けないまま一生が終わるかもしれないのです。そんな時に現れた宮園かをりは公生の天賦の才を信じ、かをりは自分のコンクールよりも公生の復活のために心血を注ぎ、母の影のトラウマに苛まれる公生をバッハやショパンじゃないのだから、と元気づけます。

羨ましくもあり、感動的な名シーンですね。

エムキャス