有馬公生が演奏中に音が聞こえなくなった理由【四月は君の嘘】

「有馬公生」は「四月は君の嘘」の主人公である天才ピアノ少年。11歳で全国のコンクールを総なめにしますが、ある日病弱な母との間に暴言を吐いて、母は死んでしまいます。 そして、突然、公生はピアノが弾けなくなります。何故、彼はピアノが弾けなくなったのでしょうか?

1.スパルタ教育の母親が育てた天才ロボット少年

身体の自由が利かず、車いす生活の母親。物凄い罵声とステッキで身体を叩いて猛指導するスパルタ練習に我慢する有馬公生です。

世間では、数々のコンクール総なめにする天才少年と評判ですが、「ヒューマンメトロノーム」「母親の操り人形」「コンクールだけのピアニスト」と陰口もたたかれていました。

2.母から罵声を浴びせられ、逆切れする公生

あるコンクールで公生は、母の指導を無視して自分勝手に母のために熱演したのですが、逆に母親の逆鱗に触れることになり、酷い罵声を浴びせられ、ステッキで体中を打たれてしまいます。

逆切れした公生は「お前なんか、死んでしまえ!!」と怖ろしい形相で母に向かって呟いてしまいます。

3.音が聞こえない。ピアノが弾けない公生

母親に「死んでしまえ」と言った言葉を最後に、母親は死んでしまいます。

公生は自分の言った言葉が原因と思い悩み、大きなトラウマとなってしまいます。

そしてある日のこと、コンクールの演奏中に母親の幻影が出てきてしまい、突然全ての音が聞こえなくなってしまいピアノ演奏が中断されてしまいます。

4.宮園かをりとの出会いが復活のきっかけに・・・しかし

トラウマによりピアノが弾けなくなった公生は、ヴァイオリニストの「宮園かをり」と知り合います。

彼女の演奏に心を奪われた公生は恋心が芽生えますが、病弱な「かをり」の一面を知ってしまうと、また母のように自分から大切なものが消えるというトラウマの恐怖心が出てきて、公生をピアノから遠ざけてしまいます。

5.ついに、母のトラウマを克服する公生

公生は、「愛の悲しみ」弾き始めます。

いつものように音がだんだん消えていく中で、公生はだんだん母が好きだったこの曲を思い出していきます。「赤ちゃんの頭を撫でるように、抱きしめるように」と母親の声が聞こえ、そして演奏は様変わり、会場を万雷の拍手で沸かせることになります。

現在、フジテレビ系列で放映中のアニメ(毎週木曜日25:20~)なので、ネタバレ注意しながら解説してみました。

病弱な母親を死なせた原因が公生自身の言葉だと公生本人が思い悩むわけです。しかし、母親の厳しい鬼の形相は、本編ドラマでは目が描写されていません。まるで本当の鬼みたいに描かれています。一度、是非ご覧ください。

エムキャス