50歳以上の女性声優って誰がいるの?野沢雅子さんなど大御所声優達まとめ

アニメキャラクターに命を吹き込む声優というお仕事。年齢どころか性別すら超越できるこの特殊な世界で、50歳を過ぎても少年少女を演じる美魔女ならぬ美声魔女たちを紹介します。

1.孫悟空(ドラゴンボール)/野沢雅子さん(1936年)

もっとも広く親しまれているベテラン女性声優といえばこの方、野沢雅子さんです。

野性的な少年のイメージがあるのは、やはり孫悟空の印象が強いからでしょうか。「ドラゴンボール」では孫悟空だけでなく、悟空の息子、孫悟飯・孫悟天と3役を1人で演じていることはあまりにも有名です。

1936年生まれの野沢雅子さんのデビュー作は、日本初の連続TVアニメ「鉄腕アトム」。

まさに「声優」という仕事の創生期から活躍されている方であり、昭和平成生まれの日本人は野沢雅子さんの声を聴きながら大人になったと言っても過言ではありません。

2.モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)/田中真弓さん(1955年)

「ONE PIECE」のモンキー・D・ルフィ、「天空の城ラピュタ」のパズーなど、熱血少年のイメージが強い田中真弓さんは、1955年生まれです。

「ドラゴンボール」ではクリリン役で、孫悟空役の野沢雅子さんと共演しました。

後年「ドラゴンボール改」でふたたびクリリンを演じることになった田中真弓さんは記者会見で、前回はまだ新人で先輩声優に囲まれ夢中で演じていたと話し、「クリリンの悟空を想う気持ちの大きさは、今もう一度声を吹き込んで、改めて分かった」と心境を語りました。

3.江戸川コナン(名探偵コナン)/高山みなみさん(1964年)

「名探偵コナン」の江戸川コナン役で幅広い世代に親しまれている高山みなみさん。1964年生まれの彼女の子どものころの夢は警察官でした。

1989年に「魔女の宅急便」でキキとウルスラの2役に抜擢され、作品が大ヒット。しかし頑張り屋の魔女キキのイメージが固定されてしまい、名前は売れましたが逆に仕事が減った時期もあったといいます。

その後は多くの作品に出演し、1996年放送開始の「名探偵コナン」は、高山みなみさんのライフワークとなっています。

4.草薙素子(攻殻機動隊)/田中敦子さん(1962年)

「攻殻機動隊」で幼少期に事故により全身をサイボーグ化した主人公・草薙素子を演じる田中敦子さんは、1962年生まれ。

正統派ヒロインから悪女まで幅広い役柄を演じ、洋画作品の吹き替えも数多くされている田中敦子さん。

草薙素子を代表するような、クールでかっこいい大人の女性役のイメージが強く、ファンからは草薙素子の階級である「少佐」の愛称で呼ばれています。

しかし「ジョジョの奇妙な冒険」で共演した上田燿司さんはラジオ番組で、「おっとりとした癒やし系の女性」とその印象を語っています。

5.アンパンマン(それいけ! アンパンマン)戸田恵子さん(1957年)

1957年生まれの戸田恵子さんは16歳でアイドル演歌歌手としてデビューし、アイドルから声優への転身の先駆けと言われています。また、脚本家の三谷幸喜さんから直接オファーを受けたことをきっかけに、ドラマ、映画、舞台にも数多く出演しています。

声優としてはアンパンマンのイメージが強い戸田恵子さんですが、「ベルサイユのバラ」のオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ、「キャッツ・アイ」では来生瞳も演じています。

以上、50代以上の女性声優さん5人を紹介しました。

声優さんの名前を知らなくても、声を聴けば必ずキャラクター名が思い出されるような声優さんばかりです。

訓練の賜なのでしょうが、幾つになっても張りのある若々しい声を保てるというのは、一般人にとっても見習いたいことです。魅力的な美声でいつまでも視聴者を楽しませてほしいものです。

エムキャス