自己紹介が独特なアニメキャラまとめ

キャラクターの印象を決定づける自己紹介シーンはかなり重要で、アニメ史に残るシーンも珍しくありません。そのキャラの性格や人柄が把握できるだけでなく、重要な伏線が含まれている場合もある自己紹介。ここでは特にインパクトが大きいものをご紹介します。

1.涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)

「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」。

あまりにもインパクトがあった自己紹介です。

00年代のアニメヒロインの代表ともされる美少女は、このセリフで登場します。まさか宇宙人も未来人も超能力者も集まってくるとは、このとき主人公のキョンは想像もしていなかったでしょう。

2.江戸川コナン(名探偵コナン)

「ボ、ボクの名前は、江戸川コナンだ!!!ハハハ・・・」。"黒の組織"によって身体を小さくされてしまった主人公・工藤新一が毛利蘭に言い放ったセリフです。

どことなく自信なさげなのは、正体をバレないようにするためその場で考えた名前だったから。

書斎にあった江戸川乱歩とコナン・ドイルを組み合わせたその場しのぎの名前でした。アニメの冒頭ナレーションでの「見た目は子供、頭脳は大人」と言うセリフも非常に有名です。

3.ルパン三世(ルパン三世)

「俺の名はルパン三世。かの名高き怪盗ルパンの孫だ。世界中の警察が俺に血眼。ところが、これが捕まらないんだなぁ」。

自信に満ちあふれたルパンの性格が分かる自己紹介です。

ライバルであるとっつあんこと銭形には何度か捕まりかけていますが、この男の自由を奪うのは何人たりとも出来ないようです。

4.モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)

「俺はルフィ!海賊王になる男だ!」。

海賊王とはこの世を統べる海賊の頂点を指します。このセリフを聞いた周囲からは笑われてしまいますが、今や最も海賊王に近い人物とも言え、決して夢をあきらめずに突き進むルフィの深淵と野望が詰まった言葉とも言えるでしょう。

5.セル完全体(ドラゴンボール)

「わたしの名はセルという・・・安心していい。もうわたしには生体エネルギーは必要なくなった・・・」。セルがセルゲーム開催前に全世界の地球人に言い放ったセリフです。

登場時はおどろおどろしい化け物のような存在だったセルですが、地球人の生体エネルギーや人造人間を吸収するごとに変化していき、完全体は非常に冷静なしゃべり方をする知性ある存在として出現します。

その冷静さはフリーザをも凌ぐ恐怖を登場人物や読者に与えました。悪役の中でも最も印象的な自己紹介と言えるでしょう。

自己紹介は、キャラクターの細部を読み取る情報源として重要なものです。

作品の台詞回しが特徴的なものほど心に深く残るような自己紹介もあり、そのインパクトでキャラ印象を強める場合もあります。自己紹介のセリフを深く読み解けば、そのキャラの深淵が見えてくるのかもしれません。

エムキャス