デビューが遅い女性声優といえば?20代が初出演な5人

昨今の声優界の事情では若くして声優としてデビューする方も多く、特に女性声優は10代デビューが当たり前のようになっています。 特にデビューが早かった女性声優を挙げると、平野綾さん、沢城みゆきさん、木戸衣吹さんが中学生デビュー。子役としてではなく声優業として現在まで継続して活動している声優さんと限定すると坂本真綾さんや諸星すみれさんは小学生デビューです。 では逆にデビューが遅めの女性声優さんはどんな人がいるでしょうか? ここでは遅めのデビューとなった女性声優をまとめました。

加隈亜衣:デビュー23歳

デビュー当初は某アイドルグループ出身の名前が似ている方と間違われがちだった加隈さん、愛称くまちゃんは最近の活躍ですっかり知名度が上がりました。

特に昨年のselectorシリーズで演じた小湊るう子という難しい役、そして『甘城ブリリアントパーク』でのこれまでの「ロリ声声優」のイメージをいい意味で裏切った千斗いすず役はインパクトが強く、selectorのwebラジオではちょっとダメな感じで久野美咲さんへの愛をアピールするという一面も見せてくれています。

そんな加隈さんですが、高校卒業後4年間OL生活をしており、その後上京して養成所で研鑽を積んでからのデビューということで、少し遅目のデビューとなっています。

声優デビュー作は格闘ゲーム『BLAZBLUE -CONTINUUM SHIFT EXTEND-』。アニメでのデビューは『パパのいうことを聞きなさい!』でした。

園崎未恵:デビュー24歳

『ストライクウィッチーズ』のゲルトルート・バルクホルン大尉で一気に知名度が上がった園崎未恵さんは、面倒見がよく共演した声優さんたちからも慕われていることでも有名です。

園崎さんはもともとは舞台やドラマなどに出演する女優さんであり、またナレーターの仕事などもしていました。

ナレーター時代には電話の占いサービスの自動音声もやったことがあるとのことで、『ストライクウィッチーズ』のwebラジオではその当時の特技を活かしたコーナー紹介音声を自ら志願して務めておられます。

もともとアニメ声優志望だったのになぜか洋画吹き替えが多かった園崎さんですが、『ストライクウィッチーズ』をきっかけにアニメの仕事も増えています。

デビュー作はPCゲーム『竜機伝承』のOVAでした。

柚木涼香:デビュー23歳

ここ数年の柚木さんの仕事で特に印象が強いのは『キルラキル』での鬼龍院皐月。

皐月様のような男らしい(?)キリッとした声からエロいお姉さん、或いはキッズアニメでのマスコットキャラの声など演技の幅が広いのが特徴です。

柚木さんの経歴は声優さんの中でも少し変わっていて、別名義での女優やグラビアなどのお仕事をした後に声優に転向しました。

デビュー作は『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』。ブラックウィドーというちょっと癖がある役を見事に演じて注目されました。

金田朋子:デビュー26歳

その特殊な声質と容姿で30歳を超えてからも小学生と間違われた…という伝説を持つ金田朋子さんは、声もさることながらその奇矯な言動により実年齢+歳児(今年なら41歳児)などとも呼ばれています。

年下男性との電撃結婚は、30代未婚女性声優の一部には衝撃を与えたとも言われます。

金田さんは製菓会社や銀行での職歴があり、あまりの独特な声のために一般企業では苦労されたこともあったようです。

その後入った養成所でその声を活かさないのは惜しいと言われ、遅咲きながら声優デビューを果たしました。

デビュー作はOVA『伝心 まもって守護月天!』です。

生天目仁美:デビュー27歳

『Strawberry Panic』の花園静馬のようなちょっとエロいお姉様、『苺ましまろ』の伊藤伸恵や『ハヤテのごとく!』の桂雪路のような力が抜けた声などキャラクターを活かす演技にかけては定評がある生天目さんは、女性声優の中でも特にデビューが遅めです。
『ドキドキ!プリキュア』の主人公・相田マナ役を射止めたときは嬉し涙を流したとか。

声優デビュー前には数々の名優を排出したことで知られる劇団東京乾電池で舞台俳優をしていました。

デビュー作は格闘ゲームの『サムライスピリッツ零』、アニメデビューは『真月譚 月姫』でのいきなりのヒロイン役でした。

こうしてみると、やはりデビューが遅めの声優さんは声優になる前に何らかの仕事についていた人が多いようです。

それでもあきらめずに声優を志し、見事デビューを果たしたのはすごいことで、それによってアニメの世界を彩ってくれていることにはファンとしても感謝したいですね。

エムキャス