妖怪ウォッチ ジバニャンは事故死!?実はかわいそうなジバニャンの過去エピソード

『妖怪ウォッチ』の看板キャラクターといえば、ネコの地縛霊ジバニャン。 シリーズが国民的な人気作品となった今、子供から大人まで、圧倒的な知名度と認知度を獲得しているといえるでしょう。 可愛い外見と、愛嬌のある仕草、ちょっとぐうたらなところも含めて、愛すべきキャラクターです。 しかし、その誕生には、可愛い容姿からは想像もつかない、悲しいエピソードがあるのをご存知でしょうか。 今回は、そんな実はかわいそうなジバニャンのエピソードをご紹介しましょう。

交通事故で命を落としている

さて、ここで問題です。ジバニャンの名前の由来は?

たぶん、お分かりになった方、お分かりにならない方で半々以上に別れるのでは?と思います。

答えは、地縛霊の『ジバ』にネコの『ニャン』です。

交通事故に合い、地縛霊としてその場に居続ける事になった悲しみを背負っています。

非情な飼い主エミちゃん

当然、地縛霊というからには、それ以前のジバニャンは普通のネコだったわけです。
ジバニャンは、女子高生のエミちゃんとその一家に飼われていました。

エミちゃんはセーラー服を着たツインテールの美少女で、生前の彼をジバニャンをアカマルと名づけ、大層可愛がっておりました。

思春期の少女らしく、家族とケンカの絶えない日々を送っていたエミちゃん。
アカマルと一緒に過ごす時間だけが、彼女にとっては心安らぐ時間でした。しかし、そんな日々も唐突に終わりを迎えます。

アカマルが横断歩道でトラックに轢かれ、死んでしまったのです。エミちゃんを庇って撥ねられた、忠犬ならぬ忠猫の最期です。

しかし、その光景を目撃したエミちゃんは、アカマルの亡骸に意外過ぎる一言を投げかけます。

『車に轢かれたきで死ぬなんて……ダサっ』

そして、地縛霊となったジバニャンは、臨終を迎えた横断歩道に止まり続けました。

ジバニャンの想い

さて、アカマル改めジバニャンは、横断歩道の地縛霊となり、孤独に戦い続けていました。

その相手は……トラックです。

それは、自分の命を奪った相手への復讐?いや、ジバニャンをそんな行動に駆り立てたのは、エミちゃんの一言が原因でした。

エミちゃんに見直してもらいたい。その一心で、ジバニャンはトラックに挑み続けていました。

必殺の連続パンチ『ひゃくれつ肉球』をぶつけ、何度も何度もトラックに跳ね飛ばされる日々を送るジバニャン。

そんなある日、妖怪ウォッチを手にした少年、天野ケータと出会い、物語は本格的に動き出します。

トラックと正々堂々の対決で勝利して、エミちゃんに認めてもらいたい。その一心こそが、すべてのはじまりだったわけです。

とはいえ、ここで終わりでは、エミちゃんがただの冷酷な女の子に思われてしまいます。

エミちゃんの名誉のためにも、ここで『終わり』とするわけにはいきません。

エミちゃんは本来、死神によって突然亡くなってしまう運命にありました。それが、件の交通事故だったわけです。

横断歩道の向こう側に友達を見つけたエミちゃんは、急いで渡るあまり、トラックが迫っていることに気づきませんでした。

ジバニャンはとっさの判断で、エミちゃんを突き飛ばし、最期を迎えたわけです。

そして、エミちゃんもまた、ジバニャンに失望したという意味で、あの一言を言ったわけではなかったのです。

ジバニャンはたまたまそう受け取っただけで、その時の彼女の眼には大粒の涙が浮かんでいました。

彼女はジバニャンとの突然の別れを受け止めきれず、ただひたすらに涙するばかりだったのです。

いつもは陽気なジバニャンにはこのような悲しくかわいそうな過去が存在しています。

いつの日かエミちゃんと再会することはできるのでしょうか?今後の「妖怪ウォッチ」の展開に注目です。

エムキャス