劣等感やコンプレックスを抱いているアニメキャラ6人

アニメキャラは常に自信満々で明るく快活なキャラばかりではありません。時に自己への劣等感から目的を投げ出してしまったり、挫折を感じたり、様々なドラマを見せてくれる名キャラが存在します。そんな印象的なキャラクターを紹介していきます。

碇シンジ(新世紀エヴァンゲリオン)

究極の劣等感キャラクターといえばこの碇シンジを真っ先に思い浮かべる人も多いでしょう。
自己に降りかかる不幸な運命を嘆き、心身ともにどん底に墜ちていきます。

ネガティブ思考に陥ってしまう自分を奮い立たせようとする「逃げちゃダメだ」は名ゼリフです。

エヴァンゲリオンのパイロットすら拒否するというシーンもあり、十代のリアルな心情が伝わってくる名場面として描かれています。

父親へのコンプレックスが根底にあり、視聴者からの共感も呼びました。

カイ・シデン(機動戦士ガンダム)

いつもは優柔不断でどこか頼りなく飄々としているキャラクターです。

しかし、物語中に大切な人を亡くしてしまい、そこからカイは一人の男として、戦士として目覚めていきます。

最終的にはホワイトベース隊に欠かせない戦力にまで成長を遂げ、頼もしさを感じさせる名脇役として存在感を放ちます。

ポップ(ダイの大冒険)

自らの才能のなさを嘆くキャラですが、意外にもかなりの努力型。
徐々に魔法使いとしてのプライドを持ち覚醒していきます。

主人公ダイとは正反対の卑怯で逃げ惑う性格は徐々に改善されていき、共に旅をするマァムとの恋仲も少しずつ進展を見せるようで見せないのがファンをやきもきさせました。

美樹さやか(魔法少女まどか☆マギカ)

上条恭介に片思いをしている女の子です。
思いを打ち明けられずに迷っている最中、親友の仁美が恭介に告白し三角関係に陥ってしまいます。
仁美の不幸を望んでしまった自分を嫌悪し、悩む姿は哀しいものでした。

魔法少女としての交換条件も恭介の治癒を望むもので、献身的な姿が最期まで描かれたキャラです。

マンモス西(あしたのジョー)

矢吹ジョーとは少年院で出会います。
ひと騒動あって少年院を出た後は丹下ジムに通いボクサーを目指しますが、減量に耐えきれず屋台のうどんを食べているところをジョーに咎められます。

ボクサーとして大成はしなかったものの、アニメ版では最後まで丹下ジムでジョーとともに運命をともにしたキャラでした。

桂木桂馬(神のみぞ知るセカイ)

「リアル世界はクソゲー」を信条とするキャラで、3次元の女子との交流を極端に嫌がり、2次元の美少女キャラへと没頭していきます。

エルシィとの出会いで半ば強引にリアル女性を相手にしなければならない運命になってしまい、嫌々事件を解決していくのですが…。

根底には女性に対する劣等感が感じられるキャラでした。

劣等感、コンプレックスというものは誰しも持っているものですが、それが逆にキャラクターの特徴となり、個性として光り輝く場合があります。自分を認めて前に進むキャラたちに勇気をもらったアニメファンは多いことでしょう。

エムキャス