ポケモンの裏設定って知ってる?実はモンスターボールにポケモンは入ってない!

ポケットモンスターが世に発表され20年になります。 誰もが一度は目にした、聞いたことのある作品ですが、意外に知られていない設定が多く存在していることをご存知でしょうか。 知ることでより詳しくポケモンを好きになれる、そんな裏設定をいくつかご紹介します。

モンスターボールはポケモンそのものをいれているのではない

モンスターボールに入れられるポケモンは一旦データ化され、モンスターボールに収納されています。

そのため、巨大なポケモンでも、小型なポケモンでも同じサイズのモンスターボールに収納すること、遠隔地への転送をパソコンで行うことが可能となっています。

モンスターボール開発前のボングリによるポケモンの捕獲でも、アニメ映画版ではデータ化して収納されている描写が見られます。

またゲーム版初代ではそのデータを人間と掛け合わせることで、マサキがポケモンと混ざってしまう、といったトラブルが発生しています。

アニメ版ポケットモンスターのサトシの父は失踪している

アニメ版ポケットモンスターのなかで、サトシの母親はアニメ第1話から登場し、サトシがマサラタウンに帰ってくる、などちょっとしたシーンで登場することが多く、映画ルギア爆誕などでも姿を見られますが、不思議なことにサトシの父親に関してはまるで描写されることがありません。

これについて、アニメ初期の頃に販売されていたアニメの解説本の中で、サトシ本人が「父親はポケモンマスターを目指す旅に出た後に行方不明になっている」と答えています。

一見、とんでもないことのように思えるものの、ポケモンの世界ではポケモンマスターを目指して行方不明になるものは珍しくないらしいのです。

事実ポケットモンスター「金・銀」では初代主人公レッドがシロガネヤマに山篭りしており、世間的には行方不明。

マサラタウンのレッドの母も連絡がつかない、といった扱いになっていても騒ぎに発展していないことから、この世界観においてポケモントレーナーの失踪が珍しくないことが伺えます。

ロケット団はポケモンを殺害している

アニメ版ポケットモンスターや、「ルビー・サファイア」以降のポケモンしか知らない層にとっては衝撃的でもありますが、初代ポケットモンスター「赤・緑」の中でポケモンの殺害が明記されています。

ゲーム本編にはロケット団に母親を殺されたカラカラ、ポケモンタワーに登場する殺されたガラガラの霊が登場し、初代からのユーザーにとってはトラウマとなっています。

ポケモンが殺される、という明確な描写は「赤・緑・青」以降にはなく、引き続きロケット団が登場している「金・銀」においても、ヤドンの尻尾の切断(再生する)がポケモンに対する悪行として描かれているに留まっています。

ミュウツーの設定はメディア毎に違う

初代「赤・緑」以降、最強のポケモンの一角に名前をあげるミュウツーですが、実は登場する作品ごとに設定が異なっています。

初代「赤・緑」では研究者がミュウの「卵」に手を加えたことで生まれた、いわば遺伝子操作によって生まれた存在として設定されています。

しかし映画「ミュウツーの逆襲」「ミュウツー我はここにあり」ではロケット団の手により、ミュウの遺伝子から生み出されたクローンポケモンとなっています。

更にコロコロコミックで掲載された「ミュウツーの逆襲」の前日譚にあたる漫画では研究者がミュウの睫毛から遺伝子を取り、改良を加えて生み出したポケモンがミュウツーであり誕生当初は人間に友好的であった描写があります。

ポケットモンスターの登場から20年、初代から引き継がれた設定、変更された設定も多くありますが、それらを知ることでより詳しくポケモンの世界を知ることに繋がると言えます。

ポケットモンスターが20年走り続けた一流のコンテンツであり、そのコンテンツの面白みはこんなところにもあるのだと、ここでとりあげた設定もその再発見に繋がるでしょう。

エムキャス