萌えキャラを描く時に気をつけたい3つのコツ

萌えの発端ともいえる秋葉原駅エリアでは今でも、「萌えキャラ」がたくさん載ったポスターや広告で街をにぎわせています。 ではどういう風に描くと「萌え」となるのか、様々な作品の中で共通する3つをご紹介します。

丸みを帯びたデザインにする

萌えを感じるポイントは人によってさまざまですが、萌えを見出すならまず可愛さを出すことが欠かせないでしょう。

トゲやデコボコが多いデザインでは攻撃的になってしまい、可愛さを出すにはいろいろと難しいものとなってしまうからです。

怪獣がトゲが多く、長く愛されるキャラが丸っこいのがその証。
具体的には目の書き方はもちろんのこと、口元や体全体の輪郭、足の柔らかさ、着ている衣装の柔らかさ、手の形などを丸く描くだけで大きく異なります。

また、キャラクターデザインそのものは攻撃的な場合は、ポーズを丸く。体育座りや体全体を抱える姿勢にするだけで印象はやわらかくなります。

萌えポイントを一つに絞る

一人のキャラクターにこれだけの萌えポイント詰め込んでみたらどうでしょう。

ポニーテール、セーラー服装備、両目で色の違いがある、耳がエルフの血を受け継いでいてとがっている、背が小さい、髪の色が2色ある、変わった口癖がある、頭に猫のようなちいさい生き物が乗っている。これだけ特徴があれば個性的な萌えキャラクターを見出せる。かと思ったら大間違いです。

基本的に萌えを見出すには基本的に「比較できるもの」があって初めて成り立つのです。

たとえば、ライバルキャラクターは主人公とは正反対だからよいとか。

それが、萌えポイントを入れすぎると、だれかとかぶりそうなものではつまらないですし、派手で終わってしまいます。

萌えポイントを一つに絞ることで、ほかの要素を控えたバランスの良い仕上がりになるのです。

体つきをはっきりさせる

数ある「萌えキャラ」の最大の共通点はなんといっても、一目で体つきがわかるようなデザインであることです。

たとえば、セーラー服を着ていてもブレザーを着ていても、はたまた和服を着ていても来ている本人は「細くて胸が大きい」という描かれ方をしています。

実際は、着こなし方によって見えてくる体のラインや印象は錯覚を起こして異なっていくもの。しかし萌えキャラは徹底されているのです。

キャラクターの個性を描くには、性格が決まっていたり立ち位置が差だっている必要があるのと同じように、萌えも変わらないことが大切なのです。

どんな服を着ても萌えがブレなくてかわいいなあ、という印象を与えるには体つきがわかるようにするのがポイントと言えます。

萌えキャラは時代によって変化していきます。

一方で見る人の心をくすぐるポイントや愛されやすいものごとというのは昔と変わらず共通するものです。

萌えキャラの描き方に悩んだら、ただ一つのキャラから真似して描くだけはなく、様々な作品と見比べていくことをおすすめします。そこで新たな発見や萌えを見出せるかもしれませんよ。

エムキャス