実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」はリヴァイが出ない?原作漫画との違いは?

8月1日より実写映画として公開される「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」。 全世界での累計発行部数が5000万部を超えた超人気作ですが、そんな人気作が実写映画化ということで原作ファン、映画ファンの期待と不安が日に日に高まっています。 名作シリーズと言われる「平成版ガメラ」などで特撮監督として活躍した樋口真嗣さんを監督に据えた実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」は原作漫画とは異なる点も多いのですが、そこが不安点となりそうな実写版と原作版の違いをまとめました。

リヴァイ兵士長がいない

「人類最強の兵士」の名を持ち、超重要キャラにして人気キャラ・リヴァイ兵士長。

小柄ながら、襲い来る巨人を次々と駆逐していく勇ましい姿に人気が集まっていますが、そんな人気キャラが実写映画には登場しないとあってリヴァイファン、原作ファンの胸中は穏やかではないようです。

今回の実写映画版「進撃の巨人」ではオリジナル要素がかなり含まれるそうですが、そのオリジナル要素の1つであるのがリヴァイではなく、代わりに「人類最強の男」の称号を以って登場する人物がシキシマです。

シキシマを演じるのは183cmと長身の俳優、長谷川博己さん。

これだけでもう小柄なリヴァイとは全くの別キャラという事が窺い知れますが、詳細なキャラクター設定などはまだ判明していません。

実写化にあたっては日本人の役者を起用する事が決定していたので、そもそもの世界観を日本と定めて設定を練り直したそうですが、その一連の流れでリヴァイという外国人名(ヴという発音はアジア系にないため)のキャラは起用されなかったと説明されています。

他のキャラクターについては時と共に名前は変わる…という事でそのままになった、と説明しているのですが、だったら別にリヴァイもリヴァイのままで良いのでは…と思ってしまいますね。

リヴァイ、ミカサ、シキシマの関係

実写映画版には登場しないと言われるリヴァイ兵士長ですが、その設定はシキシマに受け継がれている…と一部では噂されています。

シキシマの名の元ネタとなったと言われるのが日露戦争などで活躍した旧日本海軍の戦艦・敷島。

敷島型戦艦の姉妹艦には日本海海戦において連合艦隊旗艦を務め、あの東郷平八郎元帥が座乗した三笠(みかさ)という4番艦が存在していますが、この敷島と三笠はほとんど同型艦と言っていい姉妹です。

原作漫画版では同じ血族であった事が判明したリヴァイとミカサですが、実写映画版でもやはり血縁関係にあるのでしょうか?

ただ、戦艦三笠と敷島にしても純粋な同型艦というワケではないので…ここが微妙ですね。

エレンの性格が違う

原作漫画版では巨人を駆逐するために怒りの炎を燃やす猪突猛進な熱血漢であり、アニメ版では梶裕貴さんが熱く演じる主人公のエレン・イエーガー。

とにかく全力で、調査兵団の兵士となってからはまるで恐れずに巨人に立ち向かう主人公らしい主人公ですが、そんなエレンのキャラクターは実写映画版だとかなり変更されているそうです。

原作の過去エピソードにもあるように、エレンはミカサを守るために人間を殺して(正当防衛ではありますが)いて、恐怖を克服した人間のように描かれていますが、そのエピソードを盛り込んでいないがためにエレンは普通の少年らしくなったそうです。

故に、最初はエレンも小市民のように逃げ惑い恐怖する様子が描かれるそうですが…マンガやアニメでも見られたようなパニック映画的な側面が、エレンの視点を通して実写映画では描かれそうですね。

PVでは立体機動装置を使っての戦闘シーンも公開されていますが、このPVを見た限りだと微妙にスピード感のない動きに不安の声は多いです。

先ほど申し上げたようにパニック映画的な側面もありそうですが、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の監督を務める樋口真嗣さんは2016年公開予定の「新ゴジラ」の監督でもありますから、そこらへん意識しての演出もあるかもしれませんね。

PVを見た感じだとウォール・マリアの壁がバリバリとぶっ壊れている感じなので、ものすごい秘密を抱えたあの壁の設定はなかったことになっているのでしょうか?

最後に映し出されるミカサとシキシマのキスシーンは勿論原作にはないシーンですが、あれがどんな意味のあるシーンなのか…注目ですね。

なぜかRPG-7やハンドアローが出てくる

原作漫画では現代風の火器、兵装はまるで登場しない「進撃の巨人」。

せいぜい大砲か、ライフル銃のような小型火器しか原作漫画には登場していません。

しかし実写映画のPVやこの画像を見るとハンジは携行式対戦車兵器のRPG-7らしいモノや91式携帯地対空誘導弾(ハンドアロー)を抱えています。

漫画やアニメを実写化する時はキャラ設定や世界観が変更されたり、オリジナル要素を入れることで不評となる事があります。

今回は原作者公認で変更しているので、そこが吉と出るか凶と出るか、注目されています。

原作とはあまり関係のないパラレルワールドの物語、なんて解釈する方も多いようで、事実リヴァイは登場していない所を見ると別の可能性としての「進撃の巨人」とも言えそうです。

アニメ、漫画の実写化には昔から賛否両論ですが、超大作との触れ込みで制作された実写映画版「進撃の巨人」がどれだけ本気で作られているのか、本当に楽しみですね。

エムキャス