2015年春は埼玉舞台のアニメばかり!?「ニンジャスレイヤー」や「レーカン!」も!

「観光施設がほとんどない」、「あまり魅力を感じない」、「そもそも何も誇れるものがない」…など、散々な評価をされる事が多い埼玉県ですが、マンガやアニメの舞台となることが非常に多いと言うのはアニメファンならばよく知っているでしょう。 最近では埼玉を舞台にしたアニメは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」や、「ヤマノススメ」が記憶に新しいですが2015年春は埼玉を舞台にした作品が4作も存在しています。 そこで、今回はそれらの作品と舞台となる埼玉の街をまとめました。

レーカン!(草加市)

尋常ではない霊感を持つ穏やかな女子高生・天海響とその友人達、そして成仏できない霊達の日常をコミカル且つハートフルに描いたアニメ「レーカン!」。

ちょっと懐かしさを感じる作画や主題歌に、昔からのアニメファンはなにかホッとする作りの「レーカン!」は埼玉の草加市を舞台としたアニメです。

画像は松原団地西口公園の中央図書館前。

アニメ第1話の段階で草加市の松原団地を舞台にしているであろう描写がありましたが、OPでも草加市の名所がアニメ化されています。

実際の場所を知っている人ならば「おおっ!?」と思うようなシーンもあり、聖地巡礼もしやすいアニメと言えますね。

浦和の調ちゃん(さいたま市浦和区)

そのものずばりの埼玉ご当地アニメ、5分枠で放送される「浦和の調(うさぎ)ちゃん」。

さいたま市浦和区を舞台とした本作のキャラクターは浦和区に実在する「浦和」の名がつく8つの駅に由来しており、更にそのキャラクターを演じる声優さんも全て埼玉県出身と言う徹底ぶり。

浦和在住でなければわからないであろう細かいネタも入っているなど、かなりマニアックな作りのほのぼのオリジナルアニメです。

作品の元ネタになった調神社。

作品タイトルは「浦和の調ちゃん」と書いて「うさぎちゃん」ですが、こちらの神社は「つきじんじゃ」と読みます。

色々な意味で聖地となる調神社ですね。

旦那が何を言っているかわからない件 2スレ目(春日部市)

今までどこが舞台となっているのか明示された事はありませんでしたが、第2期の「旦那が何を言っているかわからない件 2スレ目」にて春日部市を舞台にしていることが判明。

こちらも5分枠のショートアニメであり、オタクの旦那・ハジメと普通のOL・カオルの結婚生活を描くラブコメです。

春日部市と言えば「クレヨンしんちゃん」や「らき☆すた」の舞台となった街としても有名ですが、「旦那が何を言っているかわからない件」の舞台となっているのはちょっと意外でした。

これからの放送で春日部や埼玉に因んだ場所が更に出てくるかもしれませんね。

ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン(ネオサイタマ)

サイバーパンクな世界観で展開するイカれた忍者アニメ、それが「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン」。

アニメ本編は10分ちょっと、現在日本ではニコニコ動画のみで公開しているウェブアニメであり、元になった「ニンジャスレイヤー」はアメリカ人の作家がTwitterで始めた小説。

間違って解釈した日本、という体で描かれており、ネオサイタマと言っていますが埼玉の面影は欠片もありません。

なので、舞台になった場所などはありませんが一応名前だけは受け継いだ…ということでここでご紹介します。

東京湾を埋め立てて作られた巨大な人工の陸地…という設定のネオサイタマ。

「ニンジャスレイヤー」で描かれる近未来ではここが日本の中心地になっているそうです。

なぜ東京や大阪でなく埼玉なのか?という当然の疑問が湧きますが、その問に対して原作者の1人であるブラッドレー・ボンドはこのように答えています。

――やはり、読者の一番の興味は、いかにしてこのネオサイタマという世界が誕生したか、そこだと思うんですが。

「だろうね。まず聞かれるのは、なぜトーキョーじゃないのか?って事だが。みんな、『アキラ』の時代の風俗がいまだに幅を聞かせていると勘違いしているんだ」

「サイタマっていうのは、東京湾を埋め立てて作られた巨大な人工の陸地なんだよ。すでに今この時代においても、かの土地が日本の経済の中心となりつつある。そのリアリティを踏まえていかなければいけないと思ったのさ。」

ニンジャスレイヤー Wiki ネオサイタマ

リアリティ抜群で説得力に溢れた回答です。

海無し県の埼玉と東京湾がどう繋がるのか一切不明なのですが、経済の中心となりつつあると言う話も初耳です。

やはりこの作者さんの発想力と言うか、ジョークセンスは素晴らしいですね。

4本中3本が短編アニメなのですが、埼玉が舞台となっているアニメは短編アニメになりやすい法則でもあるのでしょうか。

アニメで見た風景がそのまんま再現されている場所を訪れると大きな感動を味わう事ができますが、「何もない」と言われる埼玉には今回紹介しただけでも色々な聖地が存在しています。

流石に舞台となった数で言うと東京都ほどでないですが、聖地巡礼を計画した時に埼玉県を候補に入れてみるのも面白いかもしれませんね。

エムキャス