海外の自主制作アニメがすごい!外国人クリエイター達のジブリなど日本アニメへのリスペクト満載!

世界で愛されるコンテンツとなった日本アニメ、いわゆるジャパニメーションはディズニーアニメとは全く別の進化をした日本独自の文化です。 そんな、世界中で人気となっている日本アニメを愛しすぎたがために自らの手で映像作品制作に挑み、形にしたクリエイターが海外には多く存在しています。 ここでは、日本アニメ愛がふんだんに盛り込まれた海外クリエイターによる3本の短編アニメをご紹介します。

Celles et Ceux des Cimes et Cieux

まずはこちらの動画から。

フランスでアニメーションを学び、当時21才であったグウェン・ジャルマンさんが制作した「Celles et Ceux des Cimes et Cieux」。

卒業制作として世に送り出された2分弱の映像からは、日本の大手アニメ制作会社「スタジオジブリ」への愛情がひしひしと伝わってきます。

「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」に登場したヌルっとした化物を思わせる謎の生物や、神秘的に描かれた森を舞う大王ヤンマのような巨大な蟲。

更には「風の谷のナウシカ」に登場した巨神兵を思わせる卵とその前に立つ宮﨑駿っぽい白髪の老人…と、よく動くアニメーションとジブリ作品へのオマージュでグイグイと映像に引き込まれてしまいます。

この幻想的でジブリらしさに溢れた映像をたった1人で、それも約5ヶ月で制作したというのですから驚きです。

Keyplers World

日本のアニメキャラクターが動き回る意欲作の「Keyplers World」。

韓国のネット掲示板「KEYPLE」に集った素人達が1年かけて制作したアニメからは日本アニメを愛していることがよーく伝わってきます。

いきなり登場するのは「東方」シリーズの登場キャラ、博麗霊夢。

霊夢を皮切りに「Fate」のセイバーに「空の境界」の両儀式、そして「ソウルイーター」のマカに「鋼の錬金術師」のエド&アルにプリキュア達…と続いていきます。

迫力満点でテンポ良く切り替わっていく映像は約1分程度ですが、その短時間に詰め込まれたほとばしる情熱に圧倒されるスペシャルな1分間と言えるでしょう。

TIE Fighter - short film

最後に紹介するのは個人制作とは思えないほどの抜群のクオリティで世界中を驚かせた名作、「TIE Fighter - short film」。

イギリスのイラストレーター、Paul Michael Johnsonさんが4年の歳月をかけて完成させた7分弱のこの短編アニメはタイトル通り「スターウォーズ」に登場する宇宙戦闘機・TIEファイターをテーマにした作品です。

80〜90年代前半の日本アニメのような映像美と緻密な描写は「スターウォーズ」ファンでなくても見入ってしまうほど。
「超時空要塞マクロス」などで見せた天才アニメーター・板野一郎氏の演出…通称「板野サーカス」まで再現しています。

映画本編ではルーク・スカイウォーカーやハン・ソロの敵となる銀河帝国軍側のTIEファイターが活躍する、というコンセプトだけでスター・ウォーズシリーズファンにとって一見の価値あり。

日本ではそれほど知名度はありませんが、もっと多くの方に知って頂きたい傑作短編アニメです。

海外で日本アニメをリスペクトしたアニメが商業目的以外で制作されているのは驚きでしたが、どれもが素晴らしいクオリティなので二重に驚きます。

映像としての美しさと日本愛の両方で楽しく観ることができる海外クリエイターによる短編アニメまとめでした。

エムキャス