名探偵コナンの黒幕って結局誰?伏線から考察してみた

ご長寿アニメ『名探偵コナン』ですが、最近ではラストが近いという噂も相まって、「黒の組織」の黒幕は誰かという推測が諸説あげられています。 作者のインタビューによれば過去の場面に名前が隠されているということで、いろんな隠喩で読者が推理を巡らせたりして楽しんでいます。このような意見交換もアニメの楽しみ方でしょう。 今回はそんな色々な角度から楽しむことができる『名探偵コナン』の、黒幕候補説とその根拠や伏線をまとめてみました。

1.阿笠博士黒幕説の場合と伏線

阿笠博士といえば薬で小学生に戻されたコナンを親代わりになって面倒を見てくれている優しいおじいちゃん博士です。まさか?と思いますが、ミステリの基本はそのまさかの人物が犯人だった場合が多いですよね。

「アガサ」というお酒が存在するという伏線も相まって結構多く取り上げられていますが、残念ながら作者が明確に否定しています。

2.工藤優作 黒幕説の場合と伏線

続いて有力説は「工藤優作」です。これもかなり驚かされる説です。なぜなら優作はコナン(工藤新一)の実の父親だからです。

ですが、ミステリ作家の優作は謎の多い人物です。妻の有希子の友人が「黒の組織」の一員であったり、優作の作品「ナイトバロン」は「闇の男爵」と意味深なネーミング、黒の組織のメンバー、ジンやベルモットと何か関係がありそうなことなどが伏線と思われます。

青山先生は最近、「ボスはコードネームをつける側のため、ボスに酒のコードネームは存在しない」といった発言をしています。

http://kusuo.oops.jp/?p=676

3.FBI 黒幕説の場合と伏線

「黒の組織」が最も警戒するFBI捜査官の赤井秀一の上司であるジェイムズ・ブラックも黒幕候補の伏線が存在します。

ジェイムズという名前は、かのシャーロック・ホームズの宿敵・モリアーティ教授と同じファーストネームであること、黒幕のメールアドレスを打ち込むと童謡「七つの子」(カラスを歌った歌)の出だしに聞こえることから「ジェイムズ・ブラックの「ラック=カラスの黒」つまり「黒の組織」の黒幕と連想できると考えられているのです。

4.阿笠博士の伯母 阿笠定子 黒幕説の場合と伏線

最も意外と思われますが、阿笠博士の伯母にあたる阿笠定子黒幕説もあります。

その根拠は「黒の組織」にはジンやベルモット、ウオッカなど酒にちなんだ名前が多いこと、そしてアガサという名前のカクテルも存在していて、正式名称が「アーント・アガサ」つまり「アガサ伯母さん」ということなのです。

5.大富豪だった烏丸蓮耶 黒幕説

今のところこの説が最も有力のようです。大富豪だった烏丸は自分の屋敷に隠された財宝を見つけ出すために、学者を集めて探させたが失敗すると次々と彼らを殺害したという異常な男性です。

生きていればとうに100歳を超えているので、もし烏丸がコナンも飲まされた薬を飲んで若返っていたとしたら?

その正体は誰かに化けていた…なんていうことも考えられます。伏線はやはり七つの子=カラスの歌=烏丸です。

興味の尽きない「名探偵コナンにおける黒幕説」推理ですが、作者は作中人物に昔の有名人に因んだ名前を付けることが好きなようで、そこに惑わされていると考えらる説もあります。

伏線は過去のページに隠されているということですので、最終回前までにもう一度読み返して推理をしてみることも面白いかもしれません。

エムキャス